1月から通っていた将棋講座が終了した。(スクール便り2月号参照)
最終日は指導対局!
プロ棋士の佐藤伸哉六段と田中悠一五段にご指導いただいた。
緊張していたものの、田中棋士から「参りました」の一言をいただき私はプロ棋士との勝負に勝ったのだった(手合いは八枚落ち…)。
とは言え将棋を指した経験の無い自分は、どこで勝敗がついたのかもわかっていなかった。
もし相手が自分と同じレベルだったら互いに参っていることすら気づかず元気に指し続けるであろう。
さて、佐藤棋士とは平手で対局していただいたが、タイムオーバーにて引き分け(…なのかどうかもわからない)。
とは言え「そこに置くとタダ取りされますよ」とご忠告いただき、置いた駒をササッと引っ込めたりしても怒られなかった。
かくして半年間の道場通いは修了。
翌日、「いやぁ~暇だったからサロンで将棋指してきたよ~」と言いながらパソコンをセットする生徒さんの背中を見つめ、将棋魂が引き合わせた運命みたいなものを勝手に感じるのであった。
写真の解説:
映画『王将』(昭和48年 阪東妻三郎主演)のDVDを借りて見た後、
YouTubeで村田英雄の『王将』(昭和36年発売)を聞いて昭和にどっぷり浸かってみたところ。