先日、あるパーティーに呼ばれた。
そこで私も手作り料理を一品持って行くとつい口からポロリ。
パーティーは2週間後。自分には得意な料理などない。
というか料理は得意ではない。
早速インターネットでパーティー料理を検索してみたところ、『スペアリブ』に決定~!
聞こえも見栄えもパーティーには持ってこいだ!
早速メールで「スペアリブを作って参ります(^_^)v」と送信。
「すごーい!スペアリブなんて食べたことない。とても楽しみです♪\(^o^)/」
と返事が来た。
…どうしよう~((>_<))
きっと料理がすごく得意な人と思われてしまったに違いない(昔から自分を追い込むタイプ)。
翌日から実験と研究の日々が始まった。
毎日スペアリブを買いに来る私にお肉屋さんが「何してるの?」(普通は「何作るの?」ではないのか?!)と不思議そうだ。
数日後にはお肉屋さんも心得たもので、私の姿を見るや「いつものね」とすぐ手渡せる手配が整っている。
仕舞いにはレジの横に「国産スペアリブあります」の手書きの紙が貼りだされた!
巷で流行っていると勘違いしたのだろうか?!
そんなこんなでパーティー当日、研究の成果を披露し、私のスペアリブは大好評で幕を閉じた。
2週間この実験に付き合わされた七田にも、なぜか安堵の表情か浮かんでいた。