来年の1月一杯で、私の通っている語学スクールが閉校になる。
不況のあおりで、今年の春にそのことは告知されていた。
馬の合う学校は滅多に見つからない。
最後までお世話になろうと現在も通っている。
とはいえ行ったり行かなかったりのかなり不真面目な生徒ではあるが、ともかく知識を増やすことは楽しい。
生徒層の大半は大人で、頭をかきむしりながらひたすら練習問題を解いている。
みんな何かを得ようと必死で頑張っている!(勝手に盛上る私)
時には隣に中学生らしき子供が座っていることもあるが、同じ志を持つもの(また勝手に…)に恥じないよう頑張れる気持ちがちょっぴり嬉しい。
ほのかな緊張と満足感にひたっている私は、隣でぐ~すかイビキをかいて寝ている女子高生の姿を横目に、全問不正解だった答案用紙に再び挑むのであった。